車の運転免許証返納手続きの豆知識

車の運転免許証返納手続きで役立つ豆知識を紹介しています。申請場所や必要な書類など準備しておきましょう。

福岡市で免許証返納しても困らないコミュニティーバスとは?

福岡市にあるコミュニティーバスとは

福岡市にはコミュニティーバスがあるのか
調べてみたのです。


西区にあるのは
今宿姪浜線があります。

 

そして
東区には
美和台コミュニティーバスがありました。

どんな仕組みなのか気になりました。


一番気になるのはバス料金です。

 

●○今宿姪浜

今宿姪浜線からです。

この今宿姪浜線バスは


実は株式会社姪浜タクシーが運営しています。

この会社大好きです。


なぜかですが、お分かりの方もいるでしょうね。

通勤、通学、通院、買い物に困る人を助けるバスなんです。

 

昔は昭和バスが走っていました。

採算が合わないので廃止したのです。

日本全国にこのように採算が合わないからといって
廃止にするバス会社が後を絶ちません。


これはある意味仕方ないです。

企業ですからね。

でもすぐに廃止にするのではなくて

今まで利用していた方をもっと思ってもいいのです。


名乗りを上げたのはタクシー会社だったのです。

 

バス代もお得になっています。


1日フリー乗車券とかありました。


普通の路線バスよりは安いはずです。

 

大いに利用するといいでしょう。

 

 

 


●○美和台コミュニティーバス


福岡市の東区美和台で循環バスが走ります。


これは平成27年10月から1年間限定になっています。

西日本鉄道が路線バスを活用したものであり、

試行運転になります。

平日は9往復になります。

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このように社会実験をして本格的に
路線バスとして運行をスタートすることもあります。

 


もしかしたら社会実験しても採算が合わないときは
廃止になるでしょう。

ですから多くの方が参加するのが重要なのです。

 

若い人はいいです。。。

でも一番困るのはお年寄りです。


高齢者は移動が困るのです。


70歳、80歳になっても


車で移動したいのです。

でももしも運転免許証を返したら


移動ができにくくなります。

 

だからこのようなコミュニティーバスは
チャンスなんですね。

 

ですから多くの方が利用してコミュニティーバスを
定着させるようにしましょうね。

 

美和台循環バス運行開始

 

 

 

 

運転免許証を本人が返すのができないときは代理でも大丈夫なの?


運転免許証を返納するときに

 

基本は本人です。

 

でも高齢になると本人が申請さえも

できないときがあります。


それは

 

病気になった


老人ホームに入所した


老健施設に入所した

 

このような場合です。


本人がもう車には乗らないから

免許証を返納したいと言ったら家族といえでも
期待に答えることです。

 

 

免許証の返納は本人以外でも可能です


高齢者の運転免許証は


本人以外の代理人でも

 

免許証返納申請することができます。

 

代理申請です。

 

殆どの都道府県では

 

運転免許証の返納の代理申請ができるところもあれば


まだできないといっているところもあります。


代理手続きは次のことをするといいですから


覚えておいても損することはないでしょう。

 

代理人が警察署に聞いてみるのが一番ですね。

 


普通は下記の書類が必要になります。


代理人が委任状を提出します。

 

 

代理人と本人の関係がわかる書類の提出を求められます。


そして

 


本人の運転免許証が必要になります。

 

本人が本当に免許取消の意思があるのか


確認できる書類の提出が必要になります。

 

 

一連の手続きで問題がなければ
申請の受付をしてくれます。

 

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そして二週間後もしくは三週間後に

運転経歴証明書の交付がされます。

 

これで免許返納が終わります。

 


代理人が免許証の返納で困ることは


いろいろと提出する書類が多いということです。


委任状


本人と代理人の関係のわかるもの


代理人の身分を証明するものなどです。

 


委任状は

本人の自筆が必要になります。


確かに本人の意思で

免許証を返納するかを確認する書類です。


これはとても重要なことですよ。

 

これは家族が勝手に返納手続きを防止するための書類になりますからね。

認知症の人の運転はこんな特徴があるって知っていた?

高齢者になるとどうも判断力が鈍ります。

これは事実です。

若いドライバーよりも

お年寄りの交通事故が多いのは事実です。


お年寄りは

とっさの判断ができにくくなります。


交差点に入っても


若い人だと

すぐにブレーキを踏みますが、

高齢者になると

そのブレーキを踏むという行動が遅れるのです。


また

道路に障害物があるときには

若い人だと

すぐに気づきます。

でも高齢者になると

安全に運転することができなくて

障害物にぶつかります。

 

これは認知機能の衰えからきます。

ある意味仕方のないことです。

 

○どうやったら運転免許をやめさせることができますか

 

認知症といっても
軽い認知証があります。

つまり認知症の前には

軽度認知障害のときがあります。

軽い認知症だと

運転はできます。


本人も認知症だと思っていないからです。


そんな人は世の中にたくさんいます。


交通事故を起こして困るのは

家族です。


軽い認知証かもと思った家族が

いつかは


免許証の返納を本人に話すと

必ず本人は反発するでしょう。

そうですね。

 


家族がどのように運転免許証を返納させる話をするかは
本当に家族問題になるのです。


認知証にはなりたくないですが、

場合によっては認知症を悪化させることもあります。


だから扱いが難しいのです。

 

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高齢者から


認知症だと診断を受けると即刻免許取消になる制度は


ある意味問題かもしれないです。


認知症の人に運転をやめさせたい気持ちはわかります。

でも強引に車の免許証を取り上げたりするともっと
問題は深刻になりますから充分注意することです。

認知症でも運転できますか

認知症と診断受けると車の運転はできますか


認知症と診断受けると本当は車の運転は控えるべきです。

だって車の運転は判断力が求められることが多いからです。

でも実際には認知症でも軽い症状だと

運転している方は実際にはいます。


自ら免許証を取消するといいのですが、
本当に運転ができるのに免許を返すとどうなるのかです。


つまり免許証を返すと買い物には行けないです。


それに病院にも行けません。

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ですから


免許を返すとなると相当覚悟しないといけません。


でも実際には免許証を持っている人でも


認知証になっている方は結構います。


免許証の更新の時に


認知証の疑いがあり、医師の診断が必要です。

その際にはあまり認知症の症状が進んでいないなら

免許はできるのです。


つまりグレーな人が結構いるのです。

運転免許証の更新をしてから

その後になって


認知症にかかってしまい

免許更新までが


一番危ないです。

 

医師の中でも


警察署から認知機能検査で引っかかった人の

診断書を書くのは嫌だという医師は多いようですよ。

 


認知症」が確定されると免許取消になるのです。

でも


医師も人間です。


全員を認知症にすると


問題があるのでそうはしないはずです。

 

あくまで疑いありで返す場合がありますからね。

 

認知症の人から移動という手段を奪うと

社会が混乱します。

こうなってほしくないのです。


ですから単に認知症だと診断をされると

運転は絶対にしたらいけないというのは

ある意味問題になっているのです。

 

 

運転免許証は代理人が申請できるのでしょうか

運転免許証の返納する際に基本は本人が申請するのが
原則です。

 

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でもお年寄りともなるとそうもいかないです。

 

若いときと比べて

高齢になると体に異変が多くなります。

 

思うように体が動かなくなるのです。


中には施設に入所する場合もありますね。

老人ホームとか、老健施設とかです。

 

こうなると車の免許証は不要になると思います。

 

免許証の更新も行かなくなると
とうとう免許取消にさえなります。

 

 


体がある程度は動いて


まだ運転できるぞと息込んでいるなら


免許証の更新はできます。


でも更新したからといって


交通事故に合わないことは誰も保障できません。

 


相手がぶつかってくる場合の事故もあるからです。

ですから油断は許せないのです。

 

一般の方からすると免許証なんか返したらいいと
思うのは間違ってはいないです。

 


でも問題があります。


それは免許証を返納した後です。

 


移動手段のことです。

 

移動に困らない環境ならいいですが

過疎地域だと

バスもあまり走っていない地区もあるのです。

 

 

こうなるともう本当にお年寄りは大変です。


ですから何とか運転免許証の更新はしたいのです。

 

そしてとうとう免許証を返すときは


本人が行かないといけないです。

 

 

でも免許証返納に行けないときは

 

代理人が代りに免許証返納することもできます。

 

その代わり委任状とか確認書類等

 

いろいろと書類を準備する必要があるのです。

 

 

NHKニュースで認知症機能が低下すると死亡事故につながる原因に

高齢者の交通事故原因は認知機能低下によるって本当なの?


交通事故は昔に比べて減りました。

でも毎年一万人くらいは交通事故で亡くなっています。

 

今日、久しぶりにNHKのニュースをみていました。

 

すると昨年死亡事故を起こした75歳以上の方で


半数近くの方に認知機能検査で

認知症のおそれとなっていました。

 


または認知機能の低下のおそれありです。

 


こういう結果が出ても運転免許証を

更新できる制度になっていることが問題です。


これは医師にも責任があります。

 

なぜならば、


認知症のおそれあり」と結果が出たら、


医師の判断が必要になるからです。


この判断基準が甘いから

 

運転免許証の更新ができたのです。

 

そして案の定、交通死亡事故を起こしてしまいましたね。

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このニュースを見たときに

私は思いました。

 

 

このままでは


もっと高齢者の交通事故は


増えると思います。

 

そして他人が高齢者の交通事故に

巻き込まれる可能性があります。

 


これが一番怖いことです。

 

きっとこの事態を打破するために

今の制度は変わるはずです。

 


多分予想されることですが、

お年寄りの運転免許証の更新が厳しくなるでしょう。

 

これ間違いないです。

 


念のためにニュースの記事を紹介しますね。

 ↓    ↓

 

昨年1年間に交通死亡事故を起こした75歳以上のドライバーの2人に1人が、認知症や認知機能低下の恐れがあると判定されていたことが警察庁のまとめでわかった。警察庁は、運転免許証の自主返納を促すなどの対策を進める。75歳以上のドライバーによる死亡事故は昨年、418件(前年比41件減)で、過去10年で2番目に少なかった。

 75歳以上のドライバーについては、免許更新時や逆走など一定の違反をした時に、認知機能検査が義務づけられている。「認知症の恐れがある」(第1分類)、「認知機能低下の恐れがある」(第2分類)、「低下の恐れがない」(第3分類)のいずれかに判定され、第1分類は医師の診断を受けなければならない。

 警察庁によると、昨年に死亡事故を起こした75歳以上418人のうち、免許更新前だった33人をのぞく385人の検査結果は、第1・第2分類の判定が189人(49%)だった。昨年までの3年間に検査を受けた約525万5千人で、第1・第2分類とされた人は32%だった。警察庁は、認知機能の低下が事故の発生に影響している可能性があるとみている。

 75歳以上のドライバーが昨年1年間に起こした交通死亡事故は418件。死亡事故全体に占める割合は12・9%で前年より0・6ポイント減少した。高齢運転者の認知症対策を強化した改正道路交通法が昨年3月に施行されたことの影響について、警察庁の担当者は「全体に占める割合の減少はわずかで、影響の有無はまだ判断できない」としている。

 警察庁によると、75歳以上のドライバーによる死亡事故は2008年410件で、14年は471件に上った。死亡事故全体に占める割合も増加傾向で、16年は13・5%に達していた。(朝日新聞

 

 

郡上市には自主運営バス、コミュニティーバスがありました

岐阜県郡上市にはコミュニティーバスがありました


郡上市は郡上祭りで有名です。

 

私も行ったことがあります。

郡上には


何と自主運行バスがあるのです。

路線も沢山ありました。

どんな路線があるのか紹介します。

 


○郡上バスの路線とはどんなコースなの?


八幡地区


相生線では宇留良から郡上市役所までの約16キロです。

小駄良線は戒仏から郡上高校までの11.6キロです。

 


大和地区

神路線は上神路から大和生涯学習センターまでの約13キロです。


落部、場皿線は中坪から大和生涯学習センターまでの14.6キロです。

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高鷲地区

鮎立線は下記の路線あります。

正ヶ洞から湯の平温泉前までの23キロです。

 

正ヶ洞から高鷲庁舎前までの24キロです。

 


鷲見線は正ヶ洞からひるがのまでの21キロになります。

 

 

 


美並地区


美並北ルート

さつき苑からさつき苑までの39キロです。

美並南ルートはさつき苑からさつき苑までの30キロです。

美並八幡線だとさつき苑から郡上市民病院までの12キロです。


美並美濃線だとさつき苑から美並ic前までの21キロです。

 


明宝地区

 

気良線;明宝中前から明宝中前までの10キロです。

小川線;明宝小前から椹谷口まで18キロです。


寒水線;;明宝中前から見座までの8キロです。

 

 

和良地区


鹿倉線では診療所から四軒家までの10キロです。


田平・美山線では診療所から診療所までの36キロです。


このように郡上市にはコミュニティーバスが盛んに走っています。

それだけ乗りたい人がいるのです。


また過疎化している地区では
やっぱりバスは高齢者にとって重要な交通手段なんです。