車の運転免許証返納手続きの豆知識

車の運転免許証返納手続きで役立つ豆知識を紹介しています。申請場所や必要な書類など準備しておきましょう。

認知症の家族が交通事故で心配するのは多額の保証問題

認知症の人が交通事故を起こしたら責任は誰なの?


認知症の人ははっきり言って病気です。

もしもあなたの家族が認知症になっていて
交通事故を起こしたとします。

家族は責任を問われないかと安心してはいませんか。

判例では




重大な不法行為を起こすことが予測できたのに
それを防止することをしなかった場合には責任を追及されます。



つまり家族が認知症になっていて
その認知症の家族が車を運転していたとします。

そして車の運転をしていて
万が一交通事故をして
相手が死亡したとします。


確かに認知症の本人には責任がないかもしれないです。

でも家族はどうでしょうか。

家族は認知症だと知っていたはずです。


損害賠償請求を相手から訴えられたら
責任追及されます。

つまり損害賠償することになります。



ですからもしもお年寄りと同居していたら


家族が認知症の疑いだとできれば


免許証を返納することを考えたほうがいいです。



でも本人の意思を確認してからになります。


勝手に免許証を返納することはできないです。


でもなるべく本人が認知症の症状があるなら


早めに免許証を

返納する手続きをするようにしましょうね。



家族が完全にバックアップすることが何よりも大事なんですね。

f:id:danikesu:20180215171516j:plain



家族までに経済的、精神的な影響が出ないためには


認知症だとわかっている場合は

車の運転をさせないことです。



認知症の家族が責任を問われることはありますから、
日頃から家族で話し合っておくことですね。


交通事故を起こしてからでは遅いのです。


もう一度言います。

 


認知症患者が交通事故を起こしてもしも
事故の加害者になると本人には責任能力はないですが

 

家族に事故の賠償責任を負うことは多数あるようです。

 

ですから家族がいる場合は充分話し合いを持って


車の運転免許証を返納するか、

どうかを話し合いましょう。


そうしないとあなたの身に大きな負担がのしかかりますよ。