認知症の家族が交通事故で心配するのは多額の保証問題
認知症の人が交通事故を起こしたら責任は誰なの?
認知症の人ははっきり言って病気です。
もしもあなたの家族が認知症になっていて
交通事故を起こしたとします。
家族は責任を問われないかと安心してはいませんか。
判例では
重大な不法行為を起こすことが予測できたのに
それを防止することをしなかった場合には責任を追及されます。
つまり家族が認知症になっていて
その認知症の家族が車を運転していたとします。
そして車の運転をしていて
万が一交通事故をして
相手が死亡したとします。
確かに認知症の本人には責任がないかもしれないです。
でも家族はどうでしょうか。
家族は認知症だと知っていたはずです。
損害賠償請求を相手から訴えられたら
責任追及されます。
つまり損害賠償することになります。
ですからもしもお年寄りと同居していたら
家族が認知症の疑いだとできれば
免許証を返納することを考えたほうがいいです。
でも本人の意思を確認してからになります。
勝手に免許証を返納することはできないです。
でもなるべく本人が認知症の症状があるなら
早めに免許証を
返納する手続きをするようにしましょうね。
家族が完全にバックアップすることが何よりも大事なんですね。
家族までに経済的、精神的な影響が出ないためには
認知症だとわかっている場合は
車の運転をさせないことです。
認知症の家族が責任を問われることはありますから、
日頃から家族で話し合っておくことですね。
交通事故を起こしてからでは遅いのです。
もう一度言います。
認知症患者が交通事故を起こしてもしも
事故の加害者になると本人には責任能力はないですが
家族に事故の賠償責任を負うことは多数あるようです。
ですから家族がいる場合は充分話し合いを持って
車の運転免許証を返納するか、
どうかを話し合いましょう。
そうしないとあなたの身に大きな負担がのしかかりますよ。