運転免許証を返納する時の役立つ説得方法とは
どうして運転免許証を返納しないといけないの?
運転免許証を返納するときには
本人が自覚しないとできません。
つまり本人の意思で免許証を返すのが
基本です。
第三者が勝手に免許証を返納することはできません。
当たり前です。
運転免許証をなるべく年を取ったら
返しましょうと最近やたらと言い出しました。
それはお年寄りの交通事故が多いからです。
この前ニュースで放映されていました。
75歳以上だと死亡事故の半数以上は
認知機能の衰えです。
こんなことがわかったので
警察もこれでは高齢者に運転させると
交通事故はもっと増えると
判断したのです。
ですから免許証を返すのがいいのです。
悪い言い方ですが
お年寄りに運転させなけば交通事故は減ると
警察は思ったのです。
それに交通事故を起こすと困るのは
本人以外に家族です。
家族に損害賠償の被害が及ぶこともあるからです。
ですからなるべく交通事故がない社会にしたいというのが
根本的にあるのです。
こんなニュースがありましたので読んでみたらいいと思います。
また運転免許証を返納させる説得材料になるはずですよ。
75歳以上になって運転免許更新時などに認知機能検査を受けた高齢者の中で、昨年1年間に交通死亡事故を起こしたのは385人で、うち49%となる189人が認知症の恐れがある「第1分類」か、認知機能低下の恐れがある「第2分類」と判定されていたことが15日、警察庁のまとめで分かった。
2015~17年に認知機能検査を受けた75歳以上の約525万人全体の分析では、第1分類と第2分類は32%。小此木八郎国家公安委員長は15日の記者会見で「(高齢運転者の車に)家族が一緒に乗り、危ないなと感じる場合があると思う。控えた方がいいのではないかと、家族がそういう指摘をすることが非常に大切」と述べ、免許の自主返納を呼び掛けた。(産経新聞より)
もしも家族に高齢者がいて運転免許証の返納を説得したいならこのような記事を紹介すると役立つはずですよ。